父親カメラ。

父親になって芽生えた、子どもの成長を可能な限り綺麗な写真と動画で残したいという欲求。限られた資金(小遣い)の範囲で、どうしたら自分が納得出来るベストの状態に辿り着けるのか、日々模索中。

XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISで鳥は撮れるのか?!

 

私が所有するXFレンズ群の1本に、XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISという望遠レンズがあります。

D7200とAF-S DX NIKKOR 18-140mm を売った際に、望遠側を補う為に購入したのですが、これまで中々試す機会がありませんでした。

しかし、先週末に家族で遊びに行った浜辺で鳥(とんび?)が頭上を飛んでいたので、急いでXF55-200mmに付け替え、カメラを鳥に向けて追っかけてみました。

その結果が以下の写真です。 

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X-T1とD7200を売ってまで父親カメラとしてX-T2を選んだ理由 〜その2

2016年9月(D7200を買った数ヶ月後)にX-T2が発売となりました。

事前の情報からAFと動画の性能が大幅にアップしているという事は分かっていましたが、金額がとても高かった為、すぐに購入できる訳もなく、自分の父親カメラにしようなんて考えてもいませんでした。

 しかしD7200を購入して半年。運動会をピークに殆どこのカメラを持ち出すこともなく、家の中でさえも使っていない事が次第にストレスになるようになりました。

あくまでもD7200はとても良いカメラです。

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X-T1とD7200を売ってまで父親カメラとしてX-T2を選んだ理由 〜その1

現在僕が使用しているFUJIFILMのX-T2を購入する前は、同じFUJIFILMのX-T1とNIKONのD7200というカメラを使っていました。

X-T1は2014年9月に購入してから2年半使用していました。

このカメラの気に入っていた点は、まずカメラの作り。レトロ感の漂う外観と、小さくてもしっかりとした重みがあって密度感や触り心地が最高でした。さらにXF35mmF1.4のレンズとフィルムシミュレーションが合わさって、所有感と撮れる写真の素晴らしさにとても満足していました。

ただし、不満がなかったわけではなく、前回の記事であげた父親カメラとしての3つの条件のうち、実はクリア出来ていたのは1の「一眼レフより小さいこと」だけでした。

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子どもを撮れる父親カメラを探す

子どもが生まれて、僕のカメラ環境は一変しました。

 

それまではどこへ行くにも、重たいし邪魔だな〜とは思いつつも綺麗な写真を撮る為だと自分に言い聞かせ、一眼レフをせっせと持ち歩いていました。

 

しかし、子どもが生まれ、実家に戻っている妻と子どもに会いに行くため、僕はパナソニックDMC-GF2というミラーレス一眼を購入しました。

 一眼レフがあるにも関わらず、僕がこのカメラを購入した理由は、もちろん一眼レフより小さくて持ち運ぶのが楽であることもそうですが、何より動画に定評のある機種であったということです。

 つまり、僕は子どもが生まれたことで、写真は勿論のこと、動画も綺麗に残したいと思い始めたのです。それも一眼レフより小さなカメラで。これが2012年7月。

 

ここから父親となった僕に、最適なカメラを探す旅がスタートしました。

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